谷繁兼任監督も我慢の限界…サヨナラ負けに初のコメント拒否

[ 2014年8月23日 05:30 ]

<巨・中>4回、マウンド上で大野(左)を叱責する谷繁兼任監督

セ・リーグ 中日3-4巨人

(8月22日 東京D)
 中日・谷繁兼任監督の我慢も限界だった。

 延長12回にサヨナラ負けし、巨人と8・5差まで拡大。5カード連続で黒星発進という苦しい現状に就任以来、初めて試合後のコメントを拒否した。「きょうはなし。きょうはなし」。3―3の同点とし、なお5回1死一、三塁で、松井佑がスクイズしたが三塁走者の平田がスタートを切らないサインミス。12回1死一、二塁でも重盗をしかけたが三振併殺とさい配が空回りした。4連敗で借金5となり、3位の広島とも5・5差。逆転優勝どころかCS進出にも黄信号となった。

 ▼中日・伊藤(延長12回から6番手で登板もロペスにサヨナラ犠飛許す)ああいう場面で行かせてもらっているのに、ストライクが入らず勝負になってなかった。自分に腹が立つし、チームに申し訳ない。

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2014年8月23日のニュース