イチロー熟練の犠飛 ゴロアウト比率最も高い難敵“攻略”

[ 2014年8月23日 05:30 ]

<ヤンキース・アストロズ>2回1死三塁、中犠飛を放つイチロー

ア・リーグ ヤンキース3―0アストロズ

(8月21日 ニューヨーク)
 ヤンキースのイチローが貴重な追加点を叩き出した。

 2―0の2回1死三塁、先発左腕カイケルが投じた外角低めのカーブに体勢を崩されながらも中犠飛。「崩して打っていくやり方というのはある。100%(の体勢)では待てない」と説明。規定投球回に到達した両リーグの投手で、ゴロアウトの比率が最も高い難敵からの犠飛だった。昨年8月21日はブルージェイズ戦で日米通算4000安打に到達。ちょうど1年たったこの日は無安打ながら熟練した技術を見せた。

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2014年8月23日のニュース