ヤクルト・川端“恩返し”の3打点!松山のファンに魅せた!

[ 2014年8月23日 22:43 ]

<ヤ・D>7回2死満塁、左前に勝ち越し2点適時打を放つ川端

セ・リーグ ヤクルト4―2DeNA

(8月23日 松山)
 松山の夜空の下で、ヤクルト・川端の笑顔が弾けた。チームに白星をもたらす勝ち越し打を含む3安打3打点。キャンプ、そしてオフの自主トレでも「お世話になっている」という松山のファンに“恩返し”の活躍をみせた。

 まずは2点を追う3回、2死一、二塁から追撃の左前適時打。さらに6回の打席でも中前打を放つと、7回には山田の同点打の後、なおも2死満塁のチャンスで打席が回ってきた。「僕自身、状態は良くなかったが(前の打席で)ヒットが出たので気楽に打席に入れた。(7回は)すごく集中していました」。会心の当たりではなかったが、打球は川端の気持ちが乗り移ったかのように三遊間を抜け、勝ち越しの2点適時打となった。

 「今年一番というくらいうれしかった。逆転できたので本当に良かった」。2本の適時打はいずれも逆方向。「練習から逆方向、逆方向を意識してやっていたので、その成果が出ました」と最高の笑顔を浮かべていた。

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