ヤクルト 逆転勝ち!川端、勝ち越し打含む3安打3打点!

[ 2014年8月23日 22:08 ]

<ヤ・D>7回2死満塁、左前に勝ち越し2点適時打を放った川端は笑顔

セ・リーグ ヤクルト4―2DeNA

(8月23日 松山)
 ヤクルトが終盤の逆転劇で勝利した。1点ビハインドの7回にDeNAの守備の乱れに乗じて満塁のチャンスをつかみ、山田、川端の適時打でこの回3点を奪って試合をひっくり返した。川端はこの日3安打3打点と気を吐いた。

 松山・坊ちゃんスタジアムでの主催ゲームで、ヤクルトが粘って勝利をものにした。2点をリードされて迎えた3回、2死から山田が中前打で出塁、上田の四球で一、二塁から川端の左前適時打で1点を返した。

 その後は得点が奪えなかったが、DeNA先発モスコーソが降板した7回、1死から森岡の左前打で出塁すると、中村の遊ゴロ敵失、飯原の投手強襲安打で満塁のチャンスをつかんだ。ここで山田が右前打を放って同点。なおも2死満塁から川端の左前2点適時打で勝ち越した。

 先発の石山は5回を98球、5安打2失点で降板。その後は5投手の無失点リレーで逆転勝利につなげた。

 DeNAは2回、多村の左越え4号ソロと黒羽根の左越え適時二塁打で2点を先制。先発モスコーソは6回を4安打1失点と好投した。だが、7回1死一塁から中村の遊ゴロを山崎がファンブルして併殺を逃すとピンチを広げて逆転され、痛い1敗を喫した。

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