開星 悔やまれる9四死球…山内監督「見えない強さにやられた」

[ 2014年8月15日 15:55 ]

<開星・大阪桐蔭>5回、ボークで同点に追いつかれた宮川(右)と黒田雅の開星バッテリー

第96回全国高校野球選手権大会1回戦 開星6―7大阪桐蔭

(8月15日 甲子園)
 3年ぶり9度目の出場となった開星(島根)は、悔いの残る逆転負けで前回出場した11年に続く初戦突破はならなかった。

 先手は奪った。初回、いきなり打者9人攻撃で5安打を集中し4得点。1点差に迫られた3回には1死満塁の好機をつくり、恩田の中前打でリードを広げた。だが、守り切れなかった。

 2回から4イニング連続で先頭打者を四死球で出すなど9四死球を与えた。5回にはボークで同点に追いつかれ、6回に勝ち越しを許したのは守備の乱れとボークだった。

 「選手には向かっていこうと話をしたが(大阪桐蔭の)見えない強さにやられました」と山内弘和監督。相手の4安打を上回る10安打を放ちながらの敗戦に肩を落とした。

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2014年8月15日のニュース