神戸国際大付・松本「絶対決める気持ち」木製バットでバント

[ 2014年8月15日 05:30 ]

第96回全国高校野球選手権1回戦 神戸国際大付1―2聖光学院

(8月14日 甲子園)
 神戸国際大付は9回無死一塁で、代打・松本が木製バットを持って打席に立った。「木の方がちゃんと(球の勢いを)殺せる。絶対決める気持ちで」。確実にバントで走者を進めたい時のために夏を前にチームで取り組んだ試みで、大舞台で成功させた。

 74年の金属バット導入後、木製での快打で名高いのは78年夏の岡山東商・石岡が福井商との2回戦で放った逆転サヨナラ打。近年、木製が使われる光景は珍しくなっている。

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2014年8月15日のニュース