イチローは終盤右翼に　ヤンキース継投裏目で４連敗

＜オリオールズ・ヤンキース＞９回、素振りをするヤンキースのイチロー（左）。打席には立たなかった

ア・リーグ ヤンキース３―５オリオールズ

（8月13日 ボルティモア）
　ヤンキースはオリオールズに痛恨の逆転負けで４連敗を喫した。

　１点リードの６回から投入したセットアッパーのベタンセスが、３イニング目となる８回に同点ソロを被弾するなど継投が裏目に出た。ジョー・ジラルディ監督は、７回までに２４球を投げていた右腕の続投について「球数が少なかったから」と説明。地区首位オリオールズとのゲーム差が８まで広がった苦況に「（週末の）タンパでの試合に勝つだけ」と必死に前を向いた。イチローは８回から右翼の守備に就いたが、打席には立たなかった。