広島 21年ぶりダブルヘッダー開催検討へ CS進出見据え

[ 2014年8月15日 05:30 ]

<広・ヤ>雨で中断しベンチに戻るロサリオ

セ・リーグ 広島-ヤクルト(2回表無死降雨ノーゲーム)

(8月14日 マツダ)
 広島は14日のヤクルト戦が降雨ノーゲームとなり、球団では1993年10月10日阪神戦(広島市民)以来となるダブルヘッダーの開催を本格的に検討することとなった。

 2回表のヤクルト攻撃中に雨脚が強まり、試合は午後6時30分に中断。1時間35分間の中断の末にノーゲームとなった。今季の中止試合は5試合目となり「消化できるか分からない。ダブルヘッダーも考えないと」と鈴木球団本部長。そのため長時間の中断につながった。

 CSに進出すれば、初戦2日前の10月11日にまでにシーズン全日程の終了が必要となるため、21年ぶりダブルヘッダーも現実味を帯びてきた。

 91年10月13日阪神戦(広島市民)のダブルヘッダー第2戦に勝利し、6度目のリーグ制覇を達成した広島。日程的には厳しくなるが、23年ぶりのリーグ優勝に向け吉兆となるか。

続きを表示

この記事のフォト

2014年8月15日のニュース