岩崎 粘って5回3失点も3勝目ならず…7回に逆転され権利スルリ

[ 2014年6月13日 08:44 ]

<ロ・神>初回からロッテ打線に捕まり、藤井(右)と言葉をかわす岩崎

交流戦 阪神8-7ロッテ

(6月12日 QVC)
 4月24日中日戦以来の3勝目を目指した阪神・岩崎が5回3失点で粘りながらも、勝利には直結しなかった。初回先頭の荻野貴に左中間三塁打を浴びると、井口、角中、ハフマンに適時打を集中されて3失点。2回以降は何とか立ち直り、降板する5回まで毎回の9安打を許しながらも、要所を締めた。

 「初回の立ち上がりを最少失点で切り抜けることができず、先発としても長いイニングを投げることができなかったのは反省点です」

 4回に新井の適時打、5回には上本の適時二塁打とゴメスの逆転3点本塁打で一度は試合をひっくり返すも、3番手の安藤が7回に4安打を集中されて4点を失った。勝利投手の権利も手のひらからスルリ…。だが結果的には逆転勝利。2回以降、余計な失点を与えなかった岩崎の粘投が最後の最後で実を結んだ。

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2014年6月13日のニュース