エルドレッド20号一番乗りも空砲 広島2年ぶり7連敗

[ 2014年6月13日 05:30 ]

<西・広>4回1死、右越え本塁打を放つエルドレッド

交流戦 広島4―5西武

(6月12日 西武D)
 広島はエルドレッドが両リーグ20号一番乗りとなるソロ。8回には2点を返した後、松山に5号同点ソロが出たが、必勝継投が決まらず2年ぶりの7連敗。12年から7連勝中と好相性の西武相手でも泥沼からは抜け出せなかった。

 広島でシーズン20本塁打に達したのは09年の栗原(23本)以来5年ぶりで、外国人では04年のラロッカ(40本)、シーツ(23本)以来10年ぶり。広島の選手が12球団で最も速く20発としたのは、87年に39本塁打でキングとなったランス以来27年ぶりだった。「結果が出るのはいいことだが、チームが勝たないと面白くない」。節目の一撃にも、チームの敗戦にエルドレッドは表情を変えなかった。

 ≪20号1番乗りは球団5人目≫エルドレッドが自身初の両リーグ20号一番乗り。広島では74年衣笠祥雄、78年ギャレット、81年山本浩二、87年ランスに次ぎ27年ぶり5人目となった。なお、山本とランスは本塁打王を獲得しているが、エルドレッドは…。

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2014年6月13日のニュース