楽天 「星野仙一デー」は快勝 ヤクルトは投手陣が崩壊

[ 2014年6月13日 21:36 ]

<楽・ヤ>星野監督のユニホームを背に指揮を執る佐藤監督代行

交流戦 楽天8―2ヤクルト

(6月13日 コボスタ)
 腰痛で休養中の指揮官を激励する意味も込めた「星野仙一デー」で楽天ナインが意地を見せてヤクルトに快勝した。

 ボウカーの4号右越えソロで2回に先制しながらも追いつかれ、引き離してまた追いつかれるという序盤は目まぐるしい試合展開だったが、2―2の同点で迎えた4回に聖沢の左越え1号ソロで勝ち越すと、7回には代打・小斉の左越え1号2ラン、8回には岡島の2点適時打などで加点して試合を決めた。

 最近8試合に登板して1勝7敗。ここ4試合の登板で4連敗を喫していた楽天・辛島は5回2失点でようやく白星が付き4勝目。6回以降はリリーフ陣がヤクルト打線を2安打に抑えて得点を許さなかった。

 ヤクルトは先発の木谷が2回2/3、5安打2失点で試合を作れずに降板。その後のリリーフ陣も楽天打線につかまり、7安打7失点と崩壊した。打線は6回に1死二、三塁として同点、そして逆転の好機を迎えたものの相川、川島がともに倒れ、その後も楽天リリーフ陣から得点を挙げることができなかった。

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