広島 貯金わずか2に 巨人遠のき振り向けば阪神

[ 2014年6月13日 22:58 ]

<西・広>3回2死一、三塁、菊池の遊ゴロ二塁封殺の判定をめぐり審判に抗議をする広島・野村監督(右)

交流戦 広島0―7西武

(6月13日 西武D)
 広島は泥沼の8連敗となった。左脇腹の張りを訴えたエース前田の代役として先発した戸田が5回2失点と好投したが、肝心の打線が無得点と沈黙。最大12あった貯金は2まで減り、野村監督は「切り替えてやるとしか答えようがない」と力なく話した。

 不運な判定にも泣いた。0―0の3回2死一、三塁から菊池の高く弾んだ遊ゴロで一塁走者のロサリオが二塁に滑り込んだが、アウトのコール。指揮官が「セーフに見えた」と猛然と抗議に出たが覆らなかった。首位巨人の背中は遠のき、3位阪神とのゲーム差もなくなった。

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2014年6月13日のニュース