Ｗ杯Ｖ４目指すマドンナジャパン　Ｗ杯最終候補にプロ６選手

　全日本女子野球連盟は１１日、第６回ＩＢＡＦ女子野球ワールドカップ２０１４宮崎大会（９月１日開幕）に臨む女子日本代表候補（マドンナ・ジャパン）最終候補選手２２人を発表した。１０、１１日に行われた強化合宿を経て３２人から絞られたもの。この２２人から８月末の宮崎最終を経て、最終登録メンバー２０人を決定、Ｗ杯に挑む。

　日本女子プロ野球からは、これまで４回連続Ｗ杯に出場している中島梨紗（アストライア）に加え、川端友紀（アストライア）、厚ケ瀬美姫、（アストライア）、三浦伊織、中村茜（フローラ）、里綾実（レイア）の６人が選出。全員がＷ杯に出場したことがある、経験豊富な選手だ。

　大会には日本、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ベネズエラ、チャイニーズタイペイ、オランダ、香港が参加。９月１～３日に１次ラウンド、４～６日に２次ラウンドを行い、７日に決勝と３位決定戦が行われる。

　最終候補選手は以下の通り。

　▽投手　里綾実（レイア）中島梨紗（アストライア）磯崎由加里（侍）新宮有依（侍）田中朝露（福知山成美高）笹沼菜奈（平成国際大）吉井萌美（平成国際大）田中茜（尚美学園大）

　▽捕手　西朝美（ＴＴＲ）中村茜（フローラ）

　▽内野手　
金由起（ホーネッツ・レディース）平賀愛莉（平成国際大）兼子沙希（平成国際大）石田悠紀子（新波）出口彩香（尚美学園大）六角彩子（侍）厚ケ瀬美姫（アストライア）川端友紀（アストライア）

　▽外野手 志村亜貴子（アサヒトラスト）三浦伊織（フローラ）寺部歩美（尚美学園大）田中亜里沙（福知山成美高）