松田 リベンジの勝ち越し弾「148キロに設定したら打てました」

[ 2014年5月11日 18:21 ]

<ソ・西>6回無死一、二塁、3ランを放った松田は「タカガールデー」でピンク色に染まったスタンドを背にガッツポーズ

パ・リーグ ソフトバンク7―1西武

(5月11日 ヤフオクD)
 ソフトバンクは1―1の6回、無死一、二塁から松田が勝ち越し3ラン。2連勝で2位オリックスとのゲーム差を2に広げ、「チームにとって大きなホームラン。勝利に貢献できて良かった」と喜びを口にした。

 4回、先頭の今宮からの3連打で同点とし、なお無死満塁。絶好機で打席に立った松田だったが、西武・菊池の内角低め146キロの直球を詰まらせて三ゴロに倒れた。6回の再びの好機では「うしろにつなぐ意識」で初球の高めに浮いた140キロの直球を振り抜き、左越えの10号3ラン。見事に雪辱を果たし、お立ち台では「前の打席で140キロくらいに設定して詰まったので、(6回は)148キロに設定したらホームラン打てました」と松田流の表現で笑わせた。

 この日は「タカガールデー」で、女性の全入場者にピンクのユニホームがプレゼントされた。松田は「独特の雰囲気の中で勝つことができてうれしい」と話し、華やかな色に染まったスタンドから大歓声を浴びた。

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