サバシアに厳しい目「もはやエースというよりは先発5番手」

[ 2014年5月11日 21:19 ]

ア・リーグ ヤンキース4―5ブルワーズ

(5月11日 ミルウォーキー)
 ヤンキースのエース、CC・サバシア(33)が波に乗れないでいる。開幕からこれまで8試合に登板して3勝4敗。防御率は5.28で、48イニングを投げて被本塁打が10本と打ち込まれている。

 10日のブルワーズ戦に先発したサバシアは5回1/3を投げて8安打4失点。勝敗こそつかなかったが、この日も3回の2連続本塁打を含む被本塁打3と一発病は治っていなかった。

 調子の上がらない左腕に現地メディアは「もはやエースというよりは先発5番手の投手」と手厳しい。

 ブルワーズ戦の投球に関してサバシア本人は「自身の投球は良くなりつつあると感じている。良い投球をするためには過程を踏まないといけない。今日の投球はその良い投球をするための過程の一歩だ」とあくまで強気だ。

 過去に最多勝2回、サイ・ヤング賞1回、メジャー通算208勝と輝かしい実績のあるの左腕が今後どのような投球を見せてくれるのか注目だ。 

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2014年5月11日のニュース