ヤンキース 退場、併殺…後味悪い敗戦で首位陥落

[ 2014年5月6日 16:37 ]

ナ・リーグ ヤンキース1―4エンゼルス

(5月5日 アナハイム)
 ヤンキースは後味の悪い敗戦で地区首位から陥落した。

 1―1の8回、イチローが絶妙なバント安打を決めて無死満塁と好機を広げる。打席にはガードナー。1ボールからの低めへの2球目がストライクと判定されると、激高したジラルディ監督が退場処分に。ガードナーは三振、続くジーターは二ゴロ併殺打に倒れて結局無得点に終わった。

 判定を巡る不満はチーム全体にあったようで、その裏には3番手ケリーも退場処分に。この回だけで押し出しによる3点を失ってしまう。指揮官は退場となった場面を振り返り「あの1球は大きかった」と悔しそうに言った。

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2014年5月6日のニュース