和田監督 二塁は大和、荒木、坂らを使い分け 今成も

[ 2014年5月6日 05:30 ]

<ヤ・神>3回1死、比屋根の右前打に反応する大和

セ・リーグ 阪神1―13ヤクルト

(5月5日 神宮)
 阪神・和田監督は試合後、上本が抜けた二塁は日替わりで起用していく考えを明かした。「状態のいいリードオフマンの穴は1人ではカバーしきれない。落ち着くまではみんなでカバーしないと」。

 5日は、大和を12年7月18日の巨人戦(甲子園)以来となるスタメンに抜てき。左腕・八木が先発したこともあり、1番俊介、2番大和をはじめメッセンジャーを除き右打者6人を並べた。

 今後も相手投手の左右によって、大和、荒木、坂らを使い分ける構えだ。

 前日4日から2日連続で、今成が試合前シートノックで二塁に入っている。指揮官は「可能性のない選手はそうしない」と語っており、実現性は低いものの選択肢の一つであることは否定しなかった。同時に二塁手として経験豊富な関本に関しては、代打の切り札として起用し続ける考えも示した。

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2014年5月6日のニュース