松坂1死も取れず降板 2安打2四球で3失点 チームはサヨナラ負け

[ 2014年5月6日 11:06 ]

8回から登板し、1死も取れずに降板したメッツの松坂

ナ・リーグ メッツ3―4マーリンズ

(5月5日 マイアミ)
 メッツの松坂は5日(日本時間6日)、マーリンズ戦で3―0の8回から2番手で登板。2安打2四球に味方失策も絡んで3失点(自責点2)を喫し、1死も取れずに降板した。勝敗は付かず防御率は3・48。

 チームは9回、4番手のエルメンが元楽天のマギーにサヨナラ打を打たれて3―4で敗れた。

 今季8試合目の登板となった松坂は、7回無失点と好投した先発ニースの後を受けて8回からマウンドへ。しかし制球が定まらず1、2番に連続四球を与えて無死一、二塁のピンチを招くと、3番スタントンにカットボールを捉えられ、中前に鋭く抜ける適時打を浴びて失点。なお無死一、三塁から4番マギーは変化球で打ち取るも遊撃手の失策で三塁走者が生還して2―3と1点差に迫られた。松坂は1死一、二塁で迎えたサルタラマッキアにも右中間を破る適時二塁打を浴びてついに3―3の同点とされ、1死も取れずマウンドを降りた。

 松坂は4月16日にメジャーに昇格して以来、ここまで7試合10回1/3を投げて4安打2失点、防御率1・74と好投を続けていた。

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