中日・荒木 痛恨失策「あそこは捕ってやらんとね」

[ 2014年5月6日 05:30 ]

<中・巨>汗をぬぐう中日先発・朝倉

セ・リーグ 中日2―3巨人

(5月5日 ナゴヤD)
 今季何度も演じてきたミスからの逆転負けを喫し、中日の借金はワーストタイの5となった。

 この日は、昨年から始まった「燃竜(もえドラ)」ユニホームで戦う初戦。昨年の赤色から、今季は球団史上初のリーグ戦連覇を果たした11年ビジター用の青色を取り入れたが効果なし。昨季からの“燃ユニ”の連敗は3となり、通算成績も2勝6敗となった。

 2点先取も、3回以降は得点圏に4度走者を進めながら追加点できず。谷繁兼任監督は「もう1本というところで、そういう流れでしたね」と淡々と振り返った。逆に同点の5回2死一、二塁から、長野の遊ゴロをさばいた堂上直の送球を、二塁ベースカバーに入った荒木が落球。その間に決勝点を奪われ「あそこは捕ってやらんとね」と名手は悔やんだ。

 5カード連続負け越しは、くしくも11年7月以来3年ぶり。その時も青色ユニホームだったが、ウソでも“吉兆”とは言えない。

 ▼中日・朝倉(2点のリードを守りきれず、6回3失点で今季初黒星)点の取られ方が良くなかった。もうひと踏ん張りしたかった。

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2014年5月6日のニュース