木谷、今季初登板で白星 7回2失点「最低限の仕事はできた」

[ 2014年4月13日 16:16 ]

<D・ヤ>今季初勝利を飾ったヤクルトの先発・木谷

セ・リーグ ヤクルト4―2DeNA

(4月13日 横浜)
 ヤクルトの先発・木谷が7回、103球を投げて6安打2失点。今季初登板を白星で飾った。

 序盤はやや制球に苦しんだが、味方打線の援護もあって尻上がりに調子を上げた。3点リードの3回1死一、二塁から筒香に左翼フェンス直撃の2点適時二塁打を許したが、その後は7回まで0を並べた。6、7回は3者凡退。プロ3年目の右腕は「最初は緊張してたんですけど、段々よくなってきた。最低限の仕事はできました」と、お立ち台で胸を張った。

 昨年6月に1軍デビュー。8月中旬から先発ローテーションに定着して3勝3敗。今季はさらなる飛躍を目指す。「シーズンは始まったばかりで、まだ諦めるところじゃない。優勝目指してやっていきますんで、応援よろしくお願いします」。ファンを鼓舞するコメントに球場には拍手と笑いが沸き起こった。

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2014年4月13日のニュース