黒田、7回途中4失点も2勝目「勝てたことを次の登板に」

[ 2014年4月13日 08:46 ]

<ヤンキース・レッドソックス>6回1/3を6安打4失点で今季2勝目を挙げた黒田

ア・リーグ ヤンキース7―4レッドソックス

(4月12日 ニューヨーク)
 昨季6試合に先発し1勝4敗、防御率4・88と“苦手”としていたレッドソックスを相手に6回1/3、97球を投げて6安打4失点。今季2勝目を挙げたヤンキースの黒田は「100球近く投げる中ですべて思い通りに投げることは難しい」と振り返り、「勝てたことを次の登板でのモチベーションにつなげたい」と早くも次戦に目を向けた。

 初回、ベルトラの先制2ランで2点の援護をもらいながら、直後の2回にピアジンスキーに2ランを浴び同点とされてしまう。その後も3回を除けば、毎回走者を背負う展開。「(捕手)マキャンの組み立てもあるが、カーブが使えたのが大きかった」と、何とか6回までしのいだが、7回に2四球を与え、1死一、二塁となったところでマウンドを降り、救援投手が打たれため計4失点となった。

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