雄星「次もあれば…」 後輩大谷との再戦望んだ

[ 2014年4月13日 05:30 ]

<日・西>大谷(右)を見つめる菊池(16)

パ・リーグ 西武2-3日本ハム

(4月12日 札幌D)
 花巻東の先輩として、せめてもの意地は見せた。西武・菊池は開幕3連敗となり、日本ハム・大谷に先に今季初勝利をマークされたが、後輩より先にマウンドを降りることはなかった。

 「粘れたのは収穫。(大谷については)速いし、凄いボールを投げるし、うらやましいと思いながら見ていた」

 点の取られ方が悪すぎた。「何があったんですかね。きょうはあの回が全て。気持ちのズレというか、置きにいく球が多かった」と自問自答した3回。先頭打者から3者連続の四球で無死満塁のピンチを招き、中田の適時打などで3点を失った。

 それでも、中盤は追加点を許さず、大谷より1/3回長く投げ、6回3失点で先発投手として最低限の仕事はした。「大谷に限らず負けたくないという気持ちは強い。次もあれば…」と再戦を望んだ。

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2014年4月13日のニュース