呉昇桓 「対決楽しみ」同い年の宿敵デホに日本でリベンジだ!

[ 2014年1月20日 07:50 ]

林昌勇(左端)とランニングする呉昇桓(右端)

 阪神の新守護神として期待される呉昇桓(オ・スンファン)投手(31=サムスン)が19日、ソフトバンク・李大浩(イ・デホ)内野手(31)との対戦へ闘志をたぎらせた。3月4、5日に組まれたソフトバンクとのオープン戦(ヤフオクドーム)で実現する可能性が大。韓国時代から切磋琢磨(せっさたくま)してきた永遠のライバルとの日本での再戦は韓国でも注目を浴びており、“デホ斬り”で開幕へ弾みをつける。

 避けては通れないマッチアップについて問われた呉昇桓の表情が、一段と引き締まった。李大浩の名に反応せずにはいられない。同い年で、しのぎを削ってきたライバル。今オフにオリックスからソフトバンクに移籍した大砲に対して、特別な思いを打ち明けた。

 「同い年の友達関係なので、よく知っているし、対戦は楽しみ。李大浩選手は日本でも経験を積んでいるし、慣れていると思う。対戦することになったら、韓国のファンたちにとってはイベントみたいな感じで楽しんでもらえると思う」

 オープン戦の起用に関しては「監督が決めること」と首脳陣に一任してはいるものの、右腕が「イベント」と称したように、韓国球界を代表する英雄2人の激突は、母国のファンも待望している。注目度を考えても、福岡でオープン戦デビューとなる可能性は高い。

 韓国紙「東亜日報」によれば、李大浩が韓国でプレーした11年までの対戦成績は25打数8安打、3本塁打、打率・320。やや分が悪く、右腕は「(韓国時代は)強かった。自分はよく打たれたから」と苦笑いで振り返るとともに、日本でのリベンジへ意気込む。

 「ランナーがいる時に打たれるのはセーブ失敗にもつながるので、そういうことはないようにしたい」。セーブ数など日本での個人成績の目標を口にしてきていない呉昇桓が最もこだわっているのが、セーブ機会の失敗を減らすことだ。李大浩との対戦もオープン戦とはいえ、開幕まで1カ月を切った状況だけに“守護神モード”で臨む。

 一方では「絶対抑えるんだというより、状況によって、ランナーがいない時にヒットを打たれても関係ない」と話した。走者を背負っていなければ、自慢の「石直球」で真っ向勝負を挑む考えがある。

 レギュラーシーズンで顔を合わせるのは交流戦の4試合だけ。貴重な対決の機会に、韓国で味わった悔しさを日本のマウンドで倍返しする。

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