中日1位・鈴木翔 父より4歳上、山本昌と緊張の初対面

[ 2014年1月20日 05:30 ]

視力検査を受ける中日新人の(右から)阿知羅、鈴木翔、桂

 中日のドラフト1位・鈴木翔太投手(18=聖隷クリストファー)が19日、ナゴヤ球場で球界最年長選手の山本昌と初対面した。実に30歳年長の左腕から刺激を受けた未来のエース候補は、大先輩のような長寿選手になることを誓った。

 「大きなケガをすることなくここまで来られた方。自分も40歳を過ぎてもプロでやれるような体をつくっていきたい」

 合同自主トレが第2クールに入り、鳥取で調整していた山本昌らが合流。自分の父親より4歳年上の左腕とのファーストコンタクトは、他の新人と一緒にあいさつするのがやっとだったが「1軍に上がってから、いろいろ教えてもらいたい」と目を輝かせた。

 ベテラン左腕の方は息子よりも年下の“同僚”の加入に「そういうのはもう慣れた」と苦笑い。鈴木翔が掲げた40歳現役については「みんな後輩なので、そうなればいいですね」とエールを送っていた。

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