巨人 試合中のガム禁止 創立80周年「常に紳士たれ」

[ 2014年1月20日 05:31 ]

05年宮崎キャンプでガムを膨らませていた巨人・ローズ(左)とキャプラー

 巨人が、今季の試合中にガムをかむことを禁止することが19日、分かった。すでに原辰徳監督(55)以下、首脳陣の間でも確認済みで、キャンプ前日の31日に宮崎市内のホテルで行われるミーティングなどで選手に正式に通達される予定だ。

 チームは創立80周年を迎える。これを記念した多くのイベントが企画される中、球団内では「巨人軍は常に紳士たれ」というチーム憲章の一つに回帰すべきという意見が出ていた。そこで持ち上がったのが「ガム禁止令」。6日の仕事始めで職員に向けてあいさつした桃井恒和社長も「球団創設80年の節目で、グラウンドの内外で巨人軍の歴史と伝統をファンに感じてもらえるような企画を行うとともに、チームに対してもこの伝統を傷つけることがないように規律を求めていきます」と、あらためて足元を見つめ直す方針を示していた。

 ガムにはかむことで集中力を高めたり、リラックス効果をもた らす作用があるとされている。半面、テレビ画面に映し出された選手が「クチャクチャ」とガムをかむ姿が子供たちに与える影響も少なくない。04年には堀内監督が禁止令を出し、09年には王貞治会長率いるソフトバンクも試合中のガムを禁止。当時の角田雅司球団代表は「ガムをかんでいるときに(テレビの)画面に映ると、印象がね」と考慮し、ベンチ内には代わりにあめが常備された。

 近年の巨人では、外国人選手を除けば打席でガムをかむ選手は少なかったが、ベンチ内では主力選手でも気分転換を求めて口に含んでいた。一部の球界関係者からは「あまりクチャクチャとガムをかむのはどうなのか…」と疑問視する声も出ていた。今年はこれを正すことで、ただ勝つだけでなく、立ち居振る舞いにも巨人の一員らしさを求める。

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