阪神・玉置 10年目フル回転の誓い 球団史上最遅初白星や!

[ 2014年1月12日 07:50 ]

キャッチボールをする玉置

 阪神の玉置隆投手(27)が11日、和歌山県岩出市内にある和歌山つくし医療・福祉センターを初訪問した。実家近くにある同施設で入所者らから熱い声援を受け、今季は阪神でプロ入りした選手としては最も遅い10年目でのプロ初勝利を目指して、中継ぎとしてフル回転することを誓った。

 「この世界に入ったからには勝ち星は欲しい。でも、まずはチームの勝利に貢献すること。いい場面で投げられるようになれば、自然と転がり込んでくるものだと思う」

 2004年ドラフト9巡目で入団した右腕。2軍ではセーブ王を獲得するなど着実に成長を重ねているが、1軍登板は昨季7試合が自己最多で、白星はない。最も遅い初勝利のプロ野球記録は横浜(現DeNA)・西清孝の13年目(1997年)だが、玉置には球団記録更新の“チャンス”がある。「もっと早くにやっておかないといけないけど、ずっと1軍で投げられるようにしたい」。節目のシーズンこそ、1軍フル参戦を固く誓う。

 昨年12月には元阪神のカブス・藤川と会食。尊敬する先輩から「技術的なことも含めて、これだけやっておけば…という大事なことを教えてもらいました」と貴重な助言を受けたことを明かした。「キャンプは調整じゃない。2月1日から勝負をかけるつもり」。右肘手術や育成契約も経験した苦労人が、今季こそ1軍の舞台で大輪の花を咲かせる。 (細川 真里)

 ≪現記録は6年目≫阪神でプロ入りし、初勝利を挙げた選手で最も遅かったのは、昨年9月3日DeNA戦の白仁田で6年目。今季10年目の玉置がプロ初勝利を挙げれば、これを大きく更新する。

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