マー君 意中は5球団?米紙記者「田中が気に入っているのは3都市」

[ 2014年1月12日 06:33 ]

ロサンゼルスから帰国した田中

 マー君の意中は5球団!?新ポスティング・システムで大リーグ移籍を目指す楽天・田中将大投手(25)が11日、身体検査と獲得希望球団との交渉を行ったロサンゼルスから帰国した。サンフランシスコ・クロニクル紙のベテラン記者は、ロサンゼルス、ニューヨーク、ボストンが田中の好きな都市だとツイッターで報道。そこに本拠を置くドジャース、ヤンキース、レッドソックスなど5球団を移籍先の有力候補に挙げた。

 2泊4日の強行軍を終えた田中は、疲れもあってか、やや硬めの表情。デニムシャツにニットを羽織ったラフないでたちで成田空港の到着ロビーに姿を見せた。ロサンゼルス国際空港も合わせて30人以上の報道陣が集結。田中はロサンゼルスでは一般のチェックインカウンターを通らず、成田でも取材に対応することなく無言で引き揚げた。

 8日に現地入り。身体検査とともに、公表したホワイトソックスや、本命視されるヤンキースやドジャースなど6~8球団と初期段階の交渉を集中して済ませたとみられる。10球団以上が関心を示しており、交渉では代理人のケーシー・クロース氏(50)とともに、田中も熱意をじかに受け止めた。そんな昨季、24勝無敗の日本人右腕の意中の球団について、自身のツイッターで触れたのが、サンフランシスコ・クロニクル紙のジョン・シェイ記者だった。

 「私が聞く限り、田中が気に入っているのはロサンゼルス、ニューヨーク、ボストンの3都市。だから(希望は)ドジャース、エンゼルス、ヤンキース、メッツ、レッドソックスの5球団」。シェイ記者は、普段はジャイアンツとアスレチックスを担当しているが、大リーグ取材27年目のベテランで人脈も広い。このつぶやきはあっという間に100件を超すリツイートで拡散された。

 ロサンゼルスは09年WBCで、ドジャースタジアムで行われた準決勝の米国戦で登板。ニューヨークは06年の高校選抜での米国遠征時にヤンキースタジアムを訪れ、当時ヤ軍の松井と対面した。いずれも思い出の地である。ボストンは昨年レッドソックスが世界一に輝き、上原、田沢の活躍とともに地元の熱狂ぶりが日本でも伝えられた。

 ド軍、エ軍、ヤ軍は以前から田中に強い関心を示し、「相思相愛」と言えるかもしれない。逆に、カブスやダイヤモンドバックスなど名前の出なかった他球団は、現時点での交渉ラインと言われる5~6年で総額1億ドル(約104億円)の大型契約をさらに引き上げる可能性もある。交渉期限は米東部時間24日午後5時(日本時間25日午前7時)。争奪戦はさらなる白熱が予想される。

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