楽天、劇的サヨナラ!マー君2発被弾も“不敗神話”14連勝

[ 2013年7月26日 20:59 ]

<楽・ロ>6回無死、井口に左越え本塁打を打たれた田中

パ・リーグ 楽天3―2ロッテ

(7月26日 Kスタ宮城)
 マー君、負けない!楽天は1点ビハインドの9回、嶋の左中間適時打で逆転サヨナラ勝ち。先発の田中は5安打2失点の完投で、開幕からの無傷の14連勝を飾るとともに、昨季8月26日の日本ハム戦から続く自身の連勝を18に伸ばした。

 開幕連勝記録は1981年の間柴茂有(日本ハム)と2005年の斉藤和巳(ソフトバンク)の15。連勝は51~52年の松田清(巨人)と57年の稲尾和久(西鉄)の20が最多。

 チーム一丸でエースを“不敗神話”を守り抜いた。後半戦初登板となった田中は2回、鈴木に右越えソロを浴び先制点を奪われた。その裏、枡田の右越えソロで試合は振り出しに戻ったが、6回、先頭の井口に初球を左中間に運ばれた。井口にとって日米通算2000安打となるメモリアル弾で勝ち越しを許した。

 しかしドラマは9回に待っていた。先頭・銀次の左翼線二塁打から1死満塁とし、松井が押し出し四球で同点に。さらに続く嶋が左中間打でサヨナラ勝ちを決めた。

 楽天は首位攻防戦に先勝し、2位・ロッテとのゲーム差を3に広げた。

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2013年7月26日のニュース