牧田 8安打浴びるも7回1失点、2カ月ぶり白星「やっと貢献」

[ 2013年7月26日 22:52 ]

5勝目を挙げ、渡辺監督(右)と握手する西武・牧田

パ・リーグ 西武5―1オリックス

(7月26日 西武D)
 西武の牧田が8安打を浴びながらも7回1失点と粘り、5月15日以来の5勝目を挙げた。久々の白星に「やっと貢献できたかな。負けが込んでいるときはマイナスのイメージばかりだったが、きょうは開き直って投げた」とほっとした様子だった。

 序盤に5点のリードをもらい、余裕を持っての投球だった。失点は四回の糸井のソロだけ。二つの併殺を奪うなど、走者を背負っても崩れなかった。

 10日に出場選手登録を外れて再調整した成果が出た。「悪かったときより、下半身が使えていた。球速は124、5キロでも、走っていたと思う」と手応えを感じていた。

 ▼渡辺監督(牧田に)「いろいろ考えながら投げていた」

 ▼鬼崎(2回に適時打)「牧田が頑張っていたし、何とか走者をかえせればと思った」

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2013年7月26日のニュース