松井 国内プロ野球への思い強く 8球団以上の競合になる可能性

[ 2013年7月26日 07:44 ]

今秋のドラフトの目玉となる桐光学園・松井
Photo By スポニチ

 第95回全国高校野球選手権大会の神奈川大会準々決勝で、桐光学園の松井裕樹投手(3年)は横浜と対戦し、2―3で逆転負けを喫した。

 今後の進路については「何も考えられない」とだけ語った。ただ5月中旬の春の県大会後に両親を交えて野呂監督と進路に関する面談を行い「高いレベルの場所で野球を続けたい」と話していた。

 メジャーも注目する逸材だが、関係者によれば「国内プロ野球への思いが強い」という。国内プロ志望を正式表明すれば、95年ドラフトで高校生としては史上最多の7球団から指名を受けた福留(PL学園、現阪神)を上回る8球団以上の競合になる可能性もある。松井の夏は終わった。だがドラフトへ向け、各球団の獲得合戦はこれから始まる。

続きを表示

この記事のフォト

2013年7月26日のニュース