青木 3戦ぶり勝利に貢献 薬物騒動の中「勝つと気分がいい」

[ 2013年7月26日 06:00 ]

<ブルワーズ・パドレス>7回、死球を受けるブルワーズ・青木

ナ・リーグ ブルワーズ3―1パドレス

(7月24日 ミルウォーキー)
 ブルワーズの青木宣親外野手(31)が24日(日本時間25日)、パドレス戦で1安打1盗塁を記録し、3試合ぶりの勝利に貢献した。

 主砲ブラウンが薬物問題で、22日に今季残り65試合の出場停止が決定。チーム内は暗い雰囲気に包まれていたが「どこかで(悪いムードを)切らなければならなかった」。今季2度目の2番で先発すると、1点を追う3回無死一塁で右前打。後続の適時打で逆転のホームを踏んだ。7回には3試合連続の今季13盗塁目もマーク。3点目のホームも踏み「勝つと気分がいいし、そういったことも忘れられる」と笑みを浮かべた。

 この日、マーク・アタナシオ・オーナーはブラウンについて「契約は20年まで残っている。(来季以降も)チームに残る」と明言した。主砲の復帰までチームの中心として期待される青木も「やるしかない。とにかく積極的なプレーを心掛けたい」と気合を入れた。

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2013年7月26日のニュース