「5番」平田、3安打5打点!勝負強さ発揮で大勝演出

[ 2013年7月12日 22:36 ]

7回中日1死、平田が中越えに本塁打を放つ
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セ・リーグ 中日9―1巨人

(7月12日 ナゴヤD)
 主砲・ルナ不在の中、3試合連続で「5番」に入った平田が、一発を含む3安打5打点と躍動し、12安打9得点の大勝を演出した。

 まずは初回1死満塁から右前2点適時打でチームに6試合ぶりの先制点をもたらした。「雄大も先に点を取ったら気持ち良く投げてくれると思ったんで」。先発の大野を援護する一打に胸を張った。

 さらに7回には中越え6号ソロ、8回には2死満塁から左翼線2点適時二塁打とフル回転。最近4試合で3本塁打、7打点の活躍には「いいですね」と目を細めた。高木監督も「見応えのあるホームラン。あれが彼の持ち味」とたたえた。

 チームは連敗を止めたが、79試合を終え33勝45敗1分けで借金12。平田は「まだ借金いっぱいあるんで、球宴までに1ケタにしたい」。自分のバットでさらにチームを上昇気流に乗せるつもりだ。

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