OFBL春季リーグ 優勝チームにスポニチ杯

[ 2013年7月12日 06:00 ]

優勝カップを手に笑顔を見せるO組優勝の(株)日立製作所の八木良樹名誉顧問(左)とF組優勝の日本精工(株)相島雅一オーナー

 45歳以上の経済人による軟式野球、OFBL(オーバー・フォーティー・ベースボール・リーグ=スポニチ後援)の13年春季リーグ納会が11日、東京・丸の内の日本工業倶楽部で行われた。表彰式ではO組優勝の日立製作所・八木良樹名誉顧問、F組優勝の日本精工・相島雅一オーナーに、当番会社の王子HD・矢田雅之オーナーから日本工業倶楽部杯と優勝ペナント、スポーツニッポン新聞社・森戸幸生代表取締役社長からはスポニチ杯が贈られた。 

 ≪日立製作所・2季連続優勝≫投打がかみ合い、2季連続優勝を達成した。全試合に出場しバッテリー賞を獲得した小田切仁選手(52)は「リリーフがおらず、毎試合苦しかった。(優勝は)打線のおかげです。秋も一球一球集中してやりたい」と謙虚に語った。八木名誉顧問は「初戦負けたことが選手全体に活を入れた。もう8月からの練習日程は決まっています」と秋季リーグでも躍進を誓っていた。

 ≪日本精工・斉藤がけん引≫斉藤信美津選手(60)が投打にチームをけん引し、優勝に貢献。33イニングを投げ、最高殊勲選手を獲得し「11年前にOFBLに参加した時は肩を痛めていた。それが投手としてMVPを獲ったことは自分でも驚き」と喜んだ。相島オーナーは「心からうれしく思います。初戦に最終回サヨナラ勝ちしたのが良かった。価値ある優勝だった」とチームを称えた。

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2013年7月12日のニュース