西武 延長戦制す 移籍の渡辺がお膳立て 大崎が殊勲の犠飛

[ 2013年7月12日 22:43 ]

延長12回、1死三塁から大崎の右犠飛で勝ち越しの生還をする渡辺
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パ・リーグ 西武4―3楽天

(7月12日 Kスタ宮城)
 西武が延長戦を制し連勝した。

 12回、DeNAから移籍したばかりの渡辺が右翼へ二塁打を放好機をつくると、1死三塁で大崎の右犠飛で試合を決める1点を奪った。9回にも2死二塁でヘルマンの起死回生の同点打が出るなど、終盤に粘っての勝利となった。

 楽天は7回1死一、二塁で銀次が中前に適時打を放って一度は勝ち越し。マギーの2度の好守でリリーフ陣を盛り立てたが、ラズナーが踏ん張れず、9回に同点とされると、あとは防戦一方。12回、無死一塁も三振と盗塁失敗でつぶれ、接戦を落とした。

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