センバツ覇者・浦和学院、コールド発進!ベストメンバーで勝つ

[ 2013年7月12日 17:30 ]

埼玉大会 浦和学院8―1志木

(7月12日 市営大宮)
 今春の選抜大会覇者、浦和学院は初戦の2回戦を7回コールドゲームで制した。

 埼玉大会前の練習試合で振るわず、桐光学園(神奈川)、千葉経大付に敗れた。本調子とはいえない状態で迎えた初戦。森監督はエース小島を先発させるベストメンバーで臨んだ。

 高田がチームの不安を振り払った。春の甲子園で3試合連続本塁打の4番は初回の好機に「つなぐイメージ」で真っすぐを振り抜き、先制三塁打を放った。硬かった選手たちの顔から力みが消え、3回までに7点を奪って大勢を決めた。

 森監督は「春は過去のこと。きょうから新しい山を登っていく」と表情を引き締めた。

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2013年7月12日のニュース