セーブつかない場面でも…上原、3人でピシャ!田沢も無失点

[ 2013年7月6日 14:30 ]

エンゼルス戦の9回を締めくくり、サルタラマッキア捕手と抱き合うレッドソックス・上原

ア・リーグ レッドソックス―エンゼルス

(7月5日 アナハイム)
 米大リーグ、レッドソックスの上原は5日(日本時間6日)、アナハイムでのエンゼルスに9回に登板し、3者凡退で1回を無安打無失点に抑えた。8回途中に登板した田沢は2/3回を1安打無失点。レッドソックスは6―2で勝ち、5連勝。

 4点リードの9回に4番手で登場。セーブのつかない場面だったが、上原はいつも通りのテンポのいい投球。ケンドリックを2球で二ゴロに打ち取ると、続くハミルトンは3球三振。最後はカヤスポを2球で一ゴロ。わずか7球で3人を仕留めてチームの勝利に貢献した。

 田沢は2―5の8回1死から3番手で登板。トラウトを右飛に打ち取ると、続くプホルスには左前打を許したものの、トランボを空振り三振に仕留め、無失点で切り抜けた。

 ▼上原の話(腕の振りは)キャッチボールの時から意識している。(腕が)下がってくると、どうしてもフォークが縦じゃなくて横に落ちていく。(失点が)ゼロなのでOKです。

 ▼田沢の話 ヒットは打たれたが、抑えられて良かった。(プホルスに打たれたフォークボールは)決して悪い球ではなかった。いいバッターなので打たれたのは仕方がない。次(の打者)をしっかり抑えたいというのが強かった。

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