大谷 19歳誕生日は空振り三振 2勝目翌日代打で登場も

[ 2013年7月6日 06:00 ]

<日・オ>9回無死、空振り三振に終わった大谷

パ・リーグ 日本ハム1-5オリックス

(7月5日 札幌D)
 日本ハム・大谷は19歳の誕生日を自らのバットで祝うことはできなかった。1―5の9回。先頭のアブレイユの代打として登場すると、本拠地今季最多となった3万7946人の観衆から大歓声が上がった。

 この日は「大谷翔平プレイヤーズスペシャル」と銘打たれ、札幌ドームの来場者に背番号の「11」が書かれた青色の巾着袋が配られた。その中、「いい投手だから初球からどんどんいかないと」と平野佳の速球に必死に食らいついたが、最後はフォークに空振り三振に倒れた。プロ2勝目を挙げたソフトバンク戦(ヤフオクドーム)から一夜明け、登板翌日としては初めて野手として試合に出場。初体験にも「疲れは特にない。気にしていてもきりがないし、気持ちだけしっかり持って」と話した。栗山監督は「登板翌日の体の状態を確認したかった。動き的には大丈夫」と評した。

続きを表示

この記事のフォト

2013年7月6日のニュース