第２Ｒも埼玉の勝ち！永江がプロ１号、十亀は完投６勝目

完投で６勝目を挙げた西武・十亀

セ・リーグ 西武７―３ロッテ

（7月6日 西武Ｄ）
　「埼玉ＶＳ千葉ライバルシリーズ」と銘打たれた西武とロッテの対決は、西武が前日に続いて第２ラウンドも快勝、５月２８日～６月２日以来となる４連勝を飾った。

　先発の十亀が４回、角中に先３号ソロを浴びて先制を許したものの、その裏１死一、三塁からスピリーの遊ゴロの間に三走・栗山が生還し同点。５回には永江のプロ初本塁打となる右越えソロで勝ち越すと、さらに２死一、三塁のチャンスを築き、浅村、秋山の連続タイムリーでこの回計３点。７回に１点、８回にも２点を加えてロッテを突き放した。十亀は３失点完投で、約１カ月ぶりの６勝目を挙げた。

　ロッテは９回に２点を返したものの反撃はそこまで。４連敗を喫し、同率で並んでいた楽天がソフトバンクに勝ったため、首位から陥落した。