“リベンジ登板”で今季7勝目の則本 星野監督「きのう投げたのか?」

[ 2013年7月6日 18:52 ]

ソフトバンクに勝利し、ガッツポーズする楽天・則本

パ・リーグ 楽天8―4ソフトバンク

(ヤフオクD)
 楽天のルーキー則本が6月6日のヤクルト戦以来1か月ぶりの白星をつかみ、今季7勝目をマークした。

 厳しい場面での登板だった。ソフトバンクに4―3と勝ち越しを許し、なお2死一、三塁のピンチでマウンドに上がった則本は、今宮に四球を与えて満塁としたものの、ラヘアを三振に仕留め、追加点を許さなかった。「粘れば打線が援護してくれと信じて投げていたので、なんとかゼロに抑えることができて良かったです」と振り返った。

 5日のソフトバンク戦に先発登板したが、1回5安打4失点KOと散々な内容だっただけに「昨日が不甲斐ないピッチングで終わってしまったので、なんとか勝てたのは良かった」と前日のリベンジを果たし、安どの表情。星野監督は「きのう投げたのか? 俺の記憶にはない」と冗談半分で好投を評価。戸村の早期降板を想定し、準備させていたそうで「読み通り」とご機嫌だった。

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