前DeNA・ブランドンがBC信濃入団「王者になる手助けしたい」

[ 2013年4月17日 14:18 ]

三沢社長(左)から球団の帽子をかぶせてもらい、笑顔を見せるブランドン

 BCリーグの信濃グランセローズは16日、前DeNAのブランドン・マン投手(28)と正式契約し、入団会見を行った。先発候補の米国人左腕は「ハジメマシテ。ワタシハブランドンデス」と流ちょうな日本語であいさつし、「大好きな日本に戻れてうれしい。チームがチャンピオンになる手助けをしたい」と意気込みを語った。

 ブランドンは昨季まで2年間DeNAに在籍し、通算28試合で3勝9敗0セーブ、防御率4・27の成績を残したが、昨年10月に戦力外に。今季はナショナルズのキャンプに参加したがメジャー昇格はかなわず、信濃入りを決断した。

 11日に来日し、翌12日から練習に参加。人当たりのいい性格で、すっかりチームにもなじんでいる。三沢球団社長は「練習の片付けも一生懸命やるし、非常にナイスガイ。先発の柱として活躍してもらいたい」と大きな期待を寄せた。

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2013年4月17日のニュース