帆足566日ぶり白星 ソフトB移籍後初勝利「すごく重い1勝」

[ 2013年4月17日 22:01 ]

<楽・ソ>2回、松井を併殺に取り野手に礼を言う帆足

パ・リーグ ソフトバンク5―1楽天

(4月17日 Kスタ)
 ソフトバンクの帆足が5回無失点に抑え、西武時代の11年9月29日以来566日ぶり、移籍後初となる白星を挙げた。

 西武に11年間在籍し75勝を挙げながら、ソフトバンクにFA移籍した1年目の12年はわずか1試合に登板したのみで白星を挙げられず。背番号を「11」から西武時代の「47」に戻した今季、2試合目の登板となったこの日は低めにボールを集め、西武時代、通算12勝1敗と相性の良い楽天打線を翻ろうした。

 「僕にとってすごく重い1勝」と感慨深げに話す帆足。手には「みんなに書いてもらいました」と、この日登板した全投手の名前が書かれたウイニングボールがあった。

 チームはこれで今季初の4連勝。今季最大「5」あった借金も「1」。完済まであと1勝となった。

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