大竹7回零封 堂林好プレーに感謝「本当に助けてもらいました」

[ 2013年4月17日 21:14 ]

3回、2死満塁のピンチで好守備を見せた三塁手堂林を迎える広島先発の大竹(左)

セ・リーグ 広島1―0DeNA

(4月17日 マツダ)
 広島は大竹が7回無失点と好投。今季2勝目を挙げた。

 立ち上りは不安定で制球に苦しんだ。3回には2死満塁のピンチを迎えたものの、ラミレスが放った三遊間への打球に三塁の堂林が飛びつくファインプレー。大竹は「本当に堂林のプレーに助けてもらいました」と満面の笑みで好守を称えた。

 4回以降は無安打に抑え、終わってみれば7回無失点。今季登板した3試合はすべて7回以上投げ、ここまでわずか3失点と抜群の安定感を見せている。「丁寧に投げていくのが大事なので、一球一球気持ちを込めて勝てるように投げていきたいと思います」と力を込めた。

 打線は5安打止まりだったが、初回にエルドレッドの犠飛で奪った1点を守りきった。今季全試合で4番に座りながら打率は2割台前半にとどまっているものの、この日は4番として最低限の仕事を果たし「先制点になってよかった」と2試合連続の打点に胸をなで下ろした。

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