川崎 メジャー初三塁打 GMも「大変満足している」

[ 2013年4月17日 06:00 ]

ホワイトソックス戦の4回、左中間三塁打を放ち、三塁へ滑り込むブルージェイズ・川崎

ア・リーグ ブルージェイズ4―3ホワイトソックス

(4月15日 トロント)
 ブルージェイズの川崎がメジャー初三塁打を放ち、勝利に貢献した。自身初の本拠地試合となるホワイトソックス戦に「9番・遊撃」で先発。3―2で迎えた4回に左中間を破り三塁打とすると、続くボニファシオの右犠飛で生還。「いい当たりだった。ホームのお客さんに見てもらい、きょうは緊張した」と笑顔で振り返った。

 これでメジャーに昇格して3試合連続先発出場。13日は右犠飛、前日の14日は初安打とアピールを続けている。16日(日本時間17日)の同カードからは正三塁手ラウリーが復帰予定で、これまで二塁を守っていたイズタリスが遊撃に回る可能性もある。今後はポジションを確約されないが「メジャーで結果を出すことが目標」と言い切った。

 三塁を陥れた瞬間には小さくガッツポーズし、得点後はベンチで犠飛を放ったボニファシオとグラウンドへ向けて一緒にお辞儀をするなど、ムードメーカーぶりは健在だ。アレックス・アンソポウロスGMも「彼がチーム内にもたらすエネルギーは素晴らしい」と評価していた。

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