涌井 WBC「“便利屋枠”でメンバーに入れるように」

[ 2012年12月6日 08:06 ]

サンタ帽姿で来季の抱負を考える涌井

 決意の単年契約だ。西武・涌井が西武ドームで契約更改交渉に臨み、提示された2年総額5億円超の複数年提示を辞退。1000万円アップとなる年俸2億2000万円の単年契約でサインした。

 今季は開幕投手を務めながら開幕3連敗。不振や女性問題などで2度の2軍降格も、抑えに配置転換されてリーグ2位の30セーブをマークした。「球団からはいろいろあった中でもチームに貢献してくれたと言われた」と感謝。

 来季はWBCでも力を発揮しなければならない。「今季は抑えもやったし“便利屋枠”でメンバーに入れるように」と、これまでのすべての経験を生かす。FAについても「1年間しっかりローテーションを守った上で考えればいい」と、まずは結果を残すことだけを考えた。

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