マエケン「光栄」 広島21年ぶりスーパープレー大賞

[ 2012年12月6日 07:51 ]

スーパープレー大賞を受賞し、スピーチする前田健

 広島・前田健太投手(24)が5日、スポーツニッポン新聞社選定の「2012年度スーパープレー大賞」を受賞した。

 チームでは91年の佐々岡真司(本紙評論家)以来、21年ぶり2人目の受賞。大阪市北区のスポニチ大阪本社での表彰式で賞金100万円を受け取った前田健は「選手として光栄。阪神の選手ではなくボクを選んでいただき、ありがとうございます」と冗談交じりにあいさつした。

 今季は29試合で14勝7敗。防御率は1・53で2年ぶり2度目の最優秀防御率のタイトルを獲得した。4月6日のDeNA戦(横浜)では史上74人目のノーヒットノーランも達成したが「個人ではよかったけど、達成感や満足感はそんなにない」と来季は22年ぶりのリーグ優勝を目標に掲げた。

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2012年12月6日のニュース