ハム中村　２年ぶりプロ２勝目、ソフトバンク武田はプロ初黒星

＜ソ・日＞７回１失点で２年ぶりの白星を挙げた日本ハム・中村

パ・リーグ 日本ハム２―１ソフトバンク

（9月2日 ヤフーＤ）
　日本ハムの３年目右腕・中村が７回４安打１失点の好投で、今季４試合目にして初勝利。ルーキーイヤーの２０１０年８月１１日以来、２年ぶりの勝ち星を手にした。チームは引き分けを挟んで３連勝。

　中村は１回、２本の安打で１点を失ったが、その後はソフトバンク打線に連打を許さず。２番手・増井は８回２死から二、三塁のピンチも、小久保を三ゴロに打ち取って無失点でしのぎ、９回は武田久が締めた。打線は０―１の４回、西川が四球を選ぶと４番中田が左翼席へ１８号２ランを放って試合をひっくり返した。

　ソフトバンクは１分けを挟んで３連敗。ルーキー武田は４回にプロ初アーチを浴びるなど６回５安打２失点で、デビュー７試合目で初黒星を喫した。