おかわり神話継続!打点で11連勝も「チームが勝てば」

[ 2012年9月2日 06:00 ]

<西・ロ>1回2死三塁、先制適時打を放ち、奈良原コーチ(左)とタッチをする西武・中村

パ・リーグ 西武4-2ロッテ

(9月1日 西武D)
 おかわりが打てば勝つ。西武・中村が不敗神話を伸ばした。初回2死三塁でマシスの143キロの直球を先制の左前打。この1点が決勝点になった。打点を挙げた試合は7月14日のオリックス戦(ほっと神戸)以来2分けを挟み、11連勝。「(マシスは)外国人だからよく球が動くと聞いていた。チームが勝てばいい」とこともなげに振り返った。

 8回にも左前打を放ち2試合連続マルチ安打と好調を維持しているが、体調は決して万全でない。試合後は古傷の左膝をアイシングするのが日課になっている。「本塁打の数はどうでもいい。チームが勝つためにやっているから」と常々口にする。この日の一打もまさにチームの勝利に直結した。2日も勝てば同一カード3連勝。「もちろん負けたくないでしょ」。短い言葉に決意を込めた。

 ▼西武・中島(右かかと打撲から3試合ぶりにスタメン復帰で2回に2点左前適時打)痛み止めをのみました。点が欲しいときに打てて良かった。

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2012年9月2日のニュース