中日 V絶望的の最大7・5差…高木監督も投げやり

[ 2012年9月2日 06:00 ]

<ヤ・中>初回1死一、二塁 中日・岩田はヤクルト・ミレッジ(奥)に先制の3ランを打たれる

セ・リーグ 中日2-6ヤクルト

(9月1日 神宮)
 中日が一番警戒していたミレッジに全打点を叩き出され、巨人とのゲーム差は今季最大の7・5。直接対決で勝ち越した貯金をあっさり吐き出し、高木監督は怒りを通り越して投げやりだった。

 「ミレッジ?そんなこと言っても始まらん。ウチは巨人にさえ勝てばいいんです!」。他球団の援護射撃がまったく期待できず、逆転Vは絶望的。ならばせめて9勝9敗3分けの直接対決で一矢報いたい。もちろん、CSもにらんでの発言だろうが、いよいよ終戦ムードが漂い始めた。

 ▼中日・岩田(4回6安打3失点で5敗目)先制点を与えず長い回を投げたいと思っていたが、何もかも良くなかった。

続きを表示

2012年9月2日のニュース