歳内、プロ初登板は5回1失点「一球一球集中して」

[ 2012年9月2日 20:31 ]

2回、広島・東出(右)に先制打を浴び、うつむく阪神先発の歳内

セ・リーグ 阪神―広島

(9月2日 甲子園)
 先発でプロ初登板した阪神の新人、ドラフト2位右腕の歳内は5回1失点で、勝敗はつかなかった。得点圏に走者を背負ったイニングが3度あったが、最少失点で試合をつくり「走者がいるとは考えずに、一球一球集中して投げることだけ考えた」と振り返った。

 和田監督は「もう一回見たいという投球をしてくれた。完全に合格点」とたたえた。上々のデビュー戦だったが、歳内は2回2死三塁からゴロを捕球できず、強襲安打とされて先制を許したことに「捕れる打球だったと思う」と反省を忘れなかった。

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2012年9月2日のニュース