東北勢も力の差ない…太田幸司氏「一度優勝したら次々出ると思う」

[ 2012年8月24日 07:00 ]

第94回全国高校野球選手権決勝 大阪桐蔭3-0光星学院

(8月23日 甲子園)
 69年夏の決勝で愛媛・松山商と延長18回の末に0―0で引き分け、再試合で敗れた青森・三沢のエース、太田幸司氏は両チームを称えた。

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 大阪桐蔭・藤浪君の出来もよかったが、勝負はいろいろな要素が絡み合って決まるもの。優勝することよりも3季連続で決勝戦に進出する方が難しいんじゃないかな。力的には遜色はなかったと思う。以前と違い、今では地方のチームでも環境の差はないと思う。全体のレベルも上がっている。今回、優勝はできなかったけれど、東北勢も優勝する実力は十分ある。あとは、いつ勝利の女神がほほ笑んでくれるか、ということだけだと思う。北海道の駒大苫小牧が連覇したように、一度優勝したら次々出ると思う。

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2012年8月24日のニュース